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コーチングとティーチングの違いは?メリットや使い分け【図解で比較】

一方的に答えとなる知識などを伝えるティーチングとは違い、コーチングは対話を通じて相手の思考・行動・可能性の最大化を支援するかかわりですコーチングとティーチングのメリット・デメリットや使い分け、コツ、学習に役立つ本・資格をわかりやすく紹介します。

コーチングとティーチングの違いとは

はじめに、コーチングとティーチングの違いを解説します。

コーチングの意味

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コーチング(Coaching)とは、「対話を重ねることで、クライアントに柔軟な思考と行動を促し、ゴールに向けて支援するコーチとクライアントとのパートナーシップ」を意味します。[1]

簡単にいうと、対話を通じてありたい姿を見つけ、実現に向けて行動促進することです。

一方で受け手の視点で見ると、コーチとの対話を通じて、目標の達成に必要な答えに気づくことができる手法です。

ティーチングの意味

ティーチング(teaching)とは、直訳すると「教えること」を意味します。[2]
人材開発の分野では、「知識や問題の解決方法などを相手に対して提示すること」をティーチングと言います。

コーチングとティーチングの比較

コーチングとティーチングの間にある最大の違いは「答えに到達するまでの過程」です。

コーチングではコーチとの対話を通じて主体的に答えを導き出す一方で、ティーチングでは片方がもう片方に対して一方的に答えを教えます。

つまり、コーチングは答えに気づくためのサポートを行う手法、ティーチングは自分から相手に答えを教える手法です。

上記の違いも含めて、コーチングとティーチングには以下の違いがあります。

コーチング ティーチング
答えに到達するまでの過程 相手が自主的に気づく 自分から相手に伝える
目的 相手(経営陣や管理職、部下など)の自立・成長 知識の伝達、目標の達成
コミュニケーションの特徴 双方向的、相手の自主性を尊重 一方的、具体例やわかりやすさを重視
必要となるスキル 傾聴力、質問力、承認力 専門知識・技術、相手視点

[1]コーチングについて(ICF Japan Chapter)
[2]teachingとは(Weblio)

カウンセリング・メンタリング・コンサルティングとの違い

次に、コーチングやティーチングと似た用語である「カウンセリング」、「メンタリング」、「コンサルティング」の意味を簡潔に紹介します。

カウンセリングとの違い

カウンセリングとは、相手が困っていることや悩んでいることを対話によって解決する手法です。[3]

相手の話を傾聴し、主体的に問題解決を図る点においては、コーチングと近い手法と言えます。

ただし、主に「相手の自立・成長」を目的とするコーチングとは異なり、カウンセリングは「精神面での寄り添い・気持ちの改善」を主な目的とする点に違いがあります。

具体的にカウンセリングでは、対象者の生育歴(生まれてから現在に至るまでの歴史)を重視したり、トラウマ(過去の辛い出来事に囚われた状態)に対する心理療法を施したりします。

この点において、コーチングとカウンセリングは大きく異なる手法と言えます。

メンタリングとの違い

メンタリングとは、ある領域における経験者や企業・業界内の先輩がメンターとなり、双方向的な対話を通じて、相手の課題解決や悩み解消をサポートする手法です。[4]

相談を受ける側の「課題解決」や「成長」を目指す点でコーチングやティーチングと共通しています。

一方で、相手に対する助言や指示等を積極的には行わないコーチングと異なり、メンタリングは必要に応じてアドバイスや知見等の共有を行う点に違いがあります。

コンサルティングとの違い

コンサルティングとは、専門家の立場から相談・指導を行うことを意味します。[5]

コンサルタント自身の知識・経験をもとに、相手に対して答えを提示する形で問題解決を図る点で、相手が主体的に答えに気づくことを目指すコーチングとは異なります。

また、一方的に答えを与える点でコンサルティングとティーチングは共通していますが、コンサルティングはティーチングと比べてより具体的な方法やノウハウを伝えるため、厳密には異なる考え方です。

[3]カウンセリング(厚生労働省)
[4]メンター制度導入・ロールモデル普及マニュアル(厚生労働省)
[5]コンサルティングとは(コトバンク)

コーチングとティーチングのメリット・デメリット

コーチングとティーチングのメリットとデメリットをそれぞれ解説します。

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コーチング

メリット

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1つ目は、これまで気づくことができなかった自らの強みや新しい視点でのアイデアを発見できる可能性がある点です。
コーチングを受けると、コーチとの対話を通じて自分でも気づいていない自身の強みを発見できる可能性があります。

また、凝り固まった自らの価値観や固定観念から解放され、革新的なアイデアや考え方も身に付く可能性があります。
強みや革新的なアイデアを新規事業や製品開発に活かすことで、業績向上や会社の成長を期待できるでしょう。

2つ目は、主体性・自発的動機の向上です。
たとえば管理職の方が外部の専門コーチからコーチングを受けることで、「主体的に物事を考えたり取り組んだりする力」や「自立して物事に取り組む力」が高まります。

また、「誰かにやらされている」という考え方から「目標達成や自己実現のために自ら進んで取り組んでいる」という考え方に変化する効果も期待できます。

3つ目は、パフォーマンスの向上効果を期待できる点です。
前述したとおり、コーチングを受けた側は、主体的に高いモチベーションを持って、業務や目標達成に取り組めるようになります。
日々の業務や困難な目標に対する取り組みの主体性が高まることで、生産性や成果物の品質向上といった効果を見込めます。

上記の他にも、**「社内におけるコミュニケーションの活発化」や「外部の第三者との対話を通じた経営・マネジメント層の悩み軽減」、「従業員のワークエンゲージメント向上」**など、コーチングのメリットは多岐にわたります。

デメリット

メリットが多いコーチングですが、成果を実感するまでに時間がかかる点に注意です。
最初から明確な答えを伝えるティーチングと比べて、対話を通じて受ける側が答えに気づく必要があるため、コーチングは長期的な視点で行う必要があります。
緊急の業務プロジェクトの遂行には適さない可能性が高いため注意しましょう。

また、コーチのスキル水準によって成果が左右される点などもデメリットとなります。

ティーチング

メリット

ティーチングを実施する主なメリットを2つ紹介します。

1つ目は、短期間で成果を期待できる点です。
課題の解決方法や必要となるノウハウ等を直接教えるため、自ら答えを考える必要があるコーチングと比べて、成果を実感できるまでの期間は短い傾向があります。

2つ目は、一度にたくさんの人数を相手に実施しやすい点です。
コーチングでも「グループコーチング」という手法を活用することで、複数人を対象とすることは可能です。
とはいえ、グループでの対話などを行う必要があるため、数十人〜数百人を対象とすることは難しいでしょう。

一方でティーチングは講義形式で行うことができるため、数十人以上の人数に対して知識やノウハウ等を伝えることが可能です。

デメリット

ティーチングも同様に、メリットだけでなくデメリットもあります。

1つ目のデメリットは、受ける側が受動的な態度となってしまう点です。
たとえば上司から部下に対して一方的に知識などを伝える形式となるため、部下の主体性や内発的動機は育ちにくくなります。

2つ目のデメリットは、教える側の知識・経験の範囲内でしか答えを見つけることができない点です。
たとえば教える側の知識・経験が通用しないテーマの場合、的確な答えが見つからず、効果を実感することができないでしょう。
また、受ける側が自らの強みや革新的なアイデアに気づく機会も得られないため注意です。

コーチングとティーチングの使い分け

前述したとおり、コーチングとティーチングはそれぞれメリットとデメリットが異なるため、状況に応じて使い分けることが重要です。

この章では、コーチングとティーチングが役に立つ場面の具体例をお伝えします。

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コーチングが役に立つ場面の具体例

コーチングは、主に以下2つの場面で効果を発揮します。

重要性が高いものの中々進まない内容を取り扱う

コーチングでは、継続的かつ双方向的な対話を通じて、人材教育や経営陣・マネージャーの能力向上を図ります。
そのため、着実に目標達成や能力向上を図ることは期待できますが、効果を実感するまでに時間がかかります。

したがって、受ける側の経営陣・マネージャーや会社にとって重要ではあるものの、中々進まない内容を取り扱うことに適しています。
具体的には、「マネジメントの戦略や方法論」、「リーダーシップの開発」、「今後のキャリアプランや経営ビジョン」などが該当するでしょう。


【関連記事】コーチングを受ける流れ、効果、サービスの選び方【事例も紹介】

本人に十分なスキル・経験がある

コーチングは自ら答えを導き出す手法であるため、本人に十分なスキル・経験があるケースに適しています。

たとえば「自らの強みを生かした新規事業の立ち上げ」が目的の場合、スキルや経験が強みの基盤となる場合が多いでしょう。
そのため、一定水準に達していないとコーチングの効果を十分に発揮できない可能性があります。

反対に、一定水準以上のスキル・経験を有する人であれば、答え(課題の対策など)を考えるための基盤が確立されているため、コーチングの効果が高まるでしょう。

ティーチングが役に立つ場面の具体例

ティーチングが役に立つ場面は、基本的にコーチングの逆となるため、ここでは簡潔に紹介します。

緊急で対応する必要がある内容を取り扱う

最初から答えを一方的に教える手法であるため、緊急度の高いテーマを取り扱うケースに適しています。
具体例を挙げると、ある業務を短期間で行う必要がある場合、その業務に必要となる知識やスキルを教えるケースが該当します。

受ける側が十分なスキルや経験を有していない

教える側に能力があれば実施できる手法であるため、受ける側が十分なスキル・経験を有していないケースにティーチングが役立ちます。
具体的には、新人に対して「社内ツールの活用方法」や「ビジネスマナー」などを伝える場合に適しています。

対象者の成長度合いに応じて使い分けることが重要

人材教育の場面では、対象者(部下や経営者候補、チームメンバーなど)の成長度合いに応じて、コーチングとティーチングを使い分けることが重要です。

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たとえば新人の部下が対象者の場合、業務のスキルはもちろん、基本的なツールの使い方やビジネスマナーなども身につけてないことが一般的です。

そのため、ティーチングによって必要な知識・スキル等を丁寧に教えたり、具体的にやるべきことを指示・命令することが重要です。

一方で、ある程度のスキルや経験を持っている部下やマネージャーが対象の場合は、コーチングによって対象者の主体性や能力向上に努めることが効果的です。

そして、能力や経験だけでなく、自発性も高く自力で目標達成を実現できる相手が対象の場合は、権限を移譲して、必要な場合に助言するケースを除いて、自由に業務やプロジェクト等を任せることが最適な選択となります。

上記のようにコーチングとティーチングを使い分けることで、人材の育成を的確かつ効率的に実施できるでしょう。

コーチングとティーチングのやり方

コーチングとティーチングはどのように実施するのでしょうか?
この章では、それぞれの基本的なやり方を紹介します。

コーチングのやり方

コーチングでは、受ける側の「現状と理想の間にあるギャップを埋めること」が目標となります。
言い換えると、「課題や目標達成(理想)に向けて、必要となる行動と具体的計画を立てること」を行います。

また、この目標を達成するために、コーチには「相手の話を傾聴すること」「相手の内省につながる質問を投げかけること」、「相手の行動・存在に対して承認(評価)を行うこと」という3つのスキルが求められます。

具体的には、以下のプロセスでコーチングを実施します。

  1. アイスブレイクの実施
  2. 現状と理想の把握
  3. 現状と理想の間にあるギャップの認識
  4. 理想に到達する上で必要となる要素の洗い出し
  5. 理想に到達するための具体的な行動計画の策定

ティーチングのやり方

ティーチングでは、「自らが持っている知識や技術などを相手に教えること」が目標となります。
したがって、確実に相手に自らが持っている知識や技術を身につけてもらうことが重要です。

そのために、教える側には「相手の学習スタイルや性格などに応じて教え方を変えること」や「ティーチング実施後にテストなどで理解度を把握すること」などが求められます。

コーチングとティーチングの効果を高めるコツ

コーチングとティーチングの効果を高めるコツを紹介します。

コーチングのコツ

コーチングの効果を高めるには、以下2つのコツを押さえることが重要です。

相手の自主性を大切にする

受ける側が自発的に答えを導き出すことを目的とする手法であるため、コーチには相手の自主性を大切にすることが求められます。

具体的には、相手の意見を徹底的に聞くことに徹し、相手の視点を変える・根本的な問題を明確にする・選択肢を増やすための質問等を行い、目標実現に近づけるように支援することが効果的です。

時間をかけて丁寧に行う

コーチングでは、当初の想定以上に時間がかかる可能性や、何度質問を投げかけても的外れな答えを導き出す可能性があります。

時間がもったいないという理由で、答えを教えたり、強制的に自らが意図する方向性に持っていくようなアドバイスを投げかけたりすると、「自主的に答えを導き出す」というコーチングの目的を達成できなくなります。そのため、「自主性向上」などのメリットは得られないでしょう。

受ける側が自発的に答えに気づくことが重要であるため、時間をかけて丁寧に行う必要があります。
また、一回で終わらない場合は、答えに気づくまでに時間を確保して継続的に行いましょう。

ティーチングのコツ

ティーチングの効果を高めるコツは以下の2つです。

具体例を交えてわかりやすく伝える

ティーチングでは「相手に自らが持っている知識・スキル等を身につけてもらう」ことがゴールであるため、具体例を交えてわかりやすく伝えることが重要です。

できる限りわかりやすく伝えることで、そうでない場合と比べて、習得までのスピードや習得度合いを高める効果が期待できるためです。

テストなどによって理解度を明確にする

一方的に知識や経験を教えるだけでは、受ける側がどのくらい教えたことを習得したかを判断できません。したがって、テストなどを行い、相手の習得度を把握することが大切です。

また、習得度を把握できるだけでなく、苦手な分野を把握し、その部分のみを復習できる点もメリットです。

「ティーチングの実施」→「テストの実施」→「復習」という流れを反復することで、効率的に知識を習得できるでしょう。

コーチングの学習におすすめの本と資格

書籍を活用すると、手軽に好きなタイミングでコーチングを学習できます。
また、知識を網羅的に学べる上に客観的にコーチとしてのレベルを証明できる点で、資格の取得もおすすめです。

この章では、コーチングの学習におすすめの本と資格を3種類ずつ紹介します。

おすすめの本3選

この1冊ですべてわかる 新版 コーチングの基本

2009年の発行からおよそ10年以上にわたって、ビジネスマンから幅広く支持を得ているロングセラーの新版です。
コーチングの定義や原則、必要となるスキル・視点、実際にコーチングを行うプロセスが網羅的に記載されているため、コーチングの全体像を知る上で役に立つ入門書と言えます。

また、コーチングを実際に導入している企業の事例も紹介されているため、自社でコーチングを導入した際の効果をイメージしたい方にもおすすめです。[6]

新 コーチングが人を活かす

経営者や管理職を対象としたコーチングを多数手掛けてきた鈴木義幸氏が、ビジネスやスポーツ、教育などあらゆる場面で役立つスキルを解説しています。

最大のおすすめポイントは、文章だけでなく図解も活用してコーチングのスキルを解説している点です。
一見すると難しいスキルを一目で理解できるような図解で紹介しているため、コーチングを学んだことがない方でも要点をスッと理解できるでしょう。[7]

図解 コーチングマネジメント

国際コーチ連盟マスター認定コーチの筆者が、組織のリーダーを対象として、コーチングの理論や実践に関する知識を図解を用いて解説しています。

「なぜ決めたことが実行されないのか」「なぜ頭でわかっていることが行動に移せないのか」など、組織が抱える諸問題の解決につながるヒントを与えてくれる一冊です。[8]

おすすめの資格3選

国際コーチング連盟(ICF)資格

世界標準のコーチングスキル普及を目的に活動している「国際コーチング連盟(ICF)」が認定している資格です。
同組織では、以下3種類の資格を提供しており、それぞれ取得要件や方法は異なります。

  • アソシエイト・サーティファイド・コーチ(ACC):経験を積んだコーチのための資格
  • プロフェショナル・サーティファイド・コーチ(PCC):国際的に認められ実績豊富なコーチング資格
  • マスター認定コーチ(MCC)::国際的に認められた熟練のプロフェッショナルなコーチング資格

たとえばACCの場合、「ICFが認定するコーチ・トレーニング・プログラム(ACTP)の修了」、「100時間のコーチング実績」や「実技審査」、「基礎知識を確認するテストの受験」などが条件となります。[9]

資格取得までには膨大な時間がかかるものの、世界的に権威があるICFが認定している資格であるため、取得することでプロコーチとしての実力を対外的に証明できるようになります。

なお資格取得にかかる費用は、修了するACTPによって異なります。
たとえばコーチ・エィが提供しているプログラム(プレミアムコース)[10]の場合、受講料として165万円(税込。以下同様)の費用がかかります。[11]

CPCC® (Certified Professional Co-Active Coach)

次に紹介するのは、CTIジャパンが提供しているコーチング資格です。
CTIジャパンは、先ほど紹介した国際コーチング連盟に世界で初めて認定されたプログラム(ACTP)を提供している機関の日本支部となります。

CPCCを取得するには、前提とした以下の条件をすべて満たす必要があります。

  • 基礎コースから応用コースまでの5種類のコースをすべて修了する
  • コース開始時までに、CPCCかつPCC以上を保持しているプロコーチをつける
  • 最低5人の有料クライアントを確保する

また、上記を満たした上で、以下のプロセスを経なくてはいけません。

  1. 6ヶ月間にわたる上級コースで、プロとして通用するコーチングのスキルを習得する
  2. CTIが実施する口頭・筆記試験に合格する

ハードルはやや高いですが、少人数で行われるハイレベルなプログラムを通じて、実用性の高いスキルとグローバルに通用する資格を習得できます。[12]

資格取得までの期間と費用は以下のとおりです。

なお資格取得までには、最低でも150万7,000円(基礎コース〜上級コースの受講料+試験の受験料)の費用がかかります。[13]

生涯学習開発財団認定コーチ資格

最後に紹介するのは、一般財団法人 生涯学習開発財団の認定コーチング資格です。
こちらの団体では、以下3つの資格を認定しています。[14]

  • 初級者向け:認定コーチ
  • 中級者向け:認定プロフェッショナルコーチ
  • 上級者向け:認定マスターコーチ

いずれの資格に関しても、取得するためには受験条件を満たし、認定試験に合格する必要があります。
受験条件は資格によって異なります。

たとえば認定コーチの場合は下記の条件が設けられています。[14]

  1. コーチ・エィ アカデミアの01〜08を受講、またはDCDクラスを全て履修
  2. 1on1コーチを1クール(10セッション)受けている
  3. 5名以上へのコーチング実践経験

資格取得の過程で国際コーチング連盟に認められたプログラムによって、コーチングの基本的な技能を習得できます。
そのため、前述したICF認定資格を取得したい方にとっては足がかりとなるでしょう。

なお資格取得までには、最低でも110万円(プログラムの受講料+試験の受験料)の費用がかかります。[15]

[6]この1冊ですべてわかる 新版 コーチングの基本(Amazon)
[7]新 コーチングが人を活かす(Amazon)
[8]図解コーチングマネジメント(Amazon)
[9]ICF認定資格(一般社団法人国際コーチング連盟 日本支部)
[10]国際コーチング連盟(ICF)認定資格の取得(コーチ・エィ アカデミア)
[11]受講コース・受講料(コーチ・エィ アカデミア)
[12]上級コース(CTIジャパン)
[13]受講費用(CTIジャパン)
[14]認定試験の概要と申請条件(コーチ・エィ アカデミア)
[15]受講コース・受講料(コーチ・エィ アカデミア)

まとめ

短期間で効果を期待できるティーチングと違い、コーチングの効果を実感するまでにはある程度の時間がかかります。
ただし、「自主性の向上」や「強みの発見」など、コーチングにはティーチングにないメリットも数多くあります。

コーチングとティーチングを状況に応じて使い分けることで、より人材育成や組織開発の効果を高めることができるでしょう。